Intro
はじめに(これから何をする?)
「マンションナビ一括査定」の広告を出すための準備です。やることは大きく3つだけ。
1
Google広告アカウントを作る
Google検索に広告を出すための枠。
2
Meta(Facebook)の広告アカウントを作る
Facebook・Instagramに広告を出すための枠。
3
GTM(計測の道具)を用意する
「広告から何人が申し込んだか」を測るための仕掛け。
進め方のコツ上から順番に。1つの画面で迷ったら、その項目の「💡なぜ」と「✓こうなればOK」を確認すれば大丈夫です。分からない専門用語は次の「用語ミニ辞典」に全部まとめてあります。
Glossary
用語ミニ辞典(先に読むと迷いません)
- 広告アカウント
- 広告を出すための「自分の管理画面」。ここで予算や広告文を設定します。
- 通貨・タイムゾーン
- 費用の通貨(円)と時間の基準地(東京)。後から変えられないので最初が肝心。
- コンバージョン(CV)
- 広告の「成果」。今回は資料請求フォームの送信完了が1件のCV。
- ピクセル / タグ
- サイトに埋め込む小さな計測コード。「広告経由で申込があった」を各社に伝える役目。
- CAPI(コンバージョンAPI)
- Metaの計測を、ブラウザ制限に強い「サーバー経由」でも送る仕組み。精度が上がります。
- GTM(タグマネージャー)
- 複数の計測タグを1か所でまとめて管理できるGoogleの無料ツール。
- ビジネスポートフォリオ
- Metaで会社の広告・ページ・権限をまとめて管理する「会社の入れ物」。旧称ビジネスマネージャ。
- リマーケティング(リタゲ)
- 一度LPを見た人に、もう一度広告を見せること。成約率が高い。
- インボイス番号
- 適格請求書の登録番号(T+13桁)。経理の請求処理で使います。
- ドメイン認証
- 「このサイトは自社のものです」とMetaに証明する手続き。広告配信で必要。
Prepare
手元に用意するもの
開設の途中で入力を求められます。先に揃えておくと止まりません。
会社情報
正式名称・住所・電話・請求担当者名・インボイス番号
支払い方法
会社のクレジットカード(推奨)。請求書払いは審査に時間がかかります
アカウント/ページ
会社のGoogleアカウント・Facebookアカウント/会社のFacebookページ
⚠ 最重要(後で変えられない)Google・Metaとも、作成時に選ぶ通貨=日本円(JPY)とタイムゾーン=(GMT+9)東京は後から変更できません。ここだけは絶対に間違えないでください(間違えると作り直し)。
STEP 1Google広告アカウントを作る約20分
1
作成ページを開く
- ブラウザで ads.google.com を開く
- 「今すぐ開始」をクリックし、会社のGoogleアカウントでログイン(個人用と分けるのが望ましい)
✓ こうなればOK:広告の作成をうながす画面が表示される
2
エキスパート機能を開く(今の仕様)
⚠ 仕様変更(2025年6月〜)今のGoogle広告は「キャンペーンが1つも無いとエキスパートモードに切り替えられない」仕様です。「エキスパートモードに切り替える」リンクは表示されません。下記の手順で、スマート型を避けてキャンペーンを1つ作ることでエキスパート機能が開きます。
- 「まずはビジネスについて〜」の画面: ビジネスの名前=会社名。URL欄は今ある会社の公式サイトURLを仮入力して進む(LPは後で差し替えるので何でもOK)
- 「目標/キャンペーンタイプ」画面で 「他のキャンペーン オプションとツールを確認」 をクリック
- キャンペーンタイプで 「検索」(=スマート以外)を選ぶ → これでエキスパートの詳細設定に入れる
- 設定は最小でOK(予算はごく少額・地域は適当で可)。最後まで進めてキャンペーンを1つ作成する
- 作成できたら、そのキャンペーンをすぐ「一時停止」にする
URL画面での選択「ウェブサイト」を選び、会社のコーポレートサイト(例: https://mansionresearch.co.jp)を仮入力でOK。これは設定を通すための仮指定で本番広告には縛られません(本番は後でエキスパートモードで実際のLP URLを使用)。
・「ビジネスの電話番号」は選ばない → 電話専用広告に誘導され、やりたい検索広告と別物になります。
・下の「画像をスキャン・使用することがある」旨の注意書きは、自社サイトなので問題ありません。
・「ビジネスの電話番号」は選ばない → 電話専用広告に誘導され、やりたい検索広告と別物になります。
・下の「画像をスキャン・使用することがある」旨の注意書きは、自社サイトなので問題ありません。
「ビジネスの説明」画面が出たらGoogleがコーポレートサイトを自動スキャンして説明文・商材カテゴリを勝手に埋めることがあります。捨てキャンペーンなので中身は直さず進めてOK。ただし自動生成の数字・表現(例「毎月1,500件以上」等)は信用せず、本番広告では使いません(根拠のない数字は景表法NG。この仮キャンペーンは一時停止するので実配信されません)。
任意のリンク/追加画面は全部スキップ「セットアップ時間を短縮〜」(YouTube・アプリ・Googleビジネスプロフィール・電話番号のリンク)など任意の追加画面は全てスキップしてOK。特に個人のYouTubeチャンネルは会社アカウントに紐づけない。目的は早く「作成完了→一時停止」に到達すること。
「GA4タグが見つかりました」画面コーポレートサイトのGA4を広告に連携する案内。オンのまま「次へ」でOK(連携は後で解除・変更可、T02-4で正式設定)。ただしこれはコーポレートサイトのGA4であってLP用ではないため、取り込まれる数値は今回の広告判断には使いません。
キャンペーン作成ステップの進め方サイドバーに「検索テーマ」がある=検索キャンペーン=正しい道。中身は最小限で、ただし最後まで作成し切るのが目的。
・目標を選択 → スキップ(強いて選ぶならリードフォームの送信)
・検索テーマ → 適当に1つ or スキップ/広告を作成 → 仮の見出しで最小限
・入札戦略 → デフォルト/予算 → 最小額/お支払い → クレカ登録(正規作業)
→ 作成完了後、すぐ一時停止(予算を入れても一時停止で課金ゼロ)。「予算」「お支払い」は飛ばせない(ここまで来ないとアカウントが完成しない)。
・目標を選択 → スキップ(強いて選ぶならリードフォームの送信)
・検索テーマ → 適当に1つ or スキップ/広告を作成 → 仮の見出しで最小限
・入札戦略 → デフォルト/予算 → 最小額/お支払い → クレカ登録(正規作業)
→ 作成完了後、すぐ一時停止(予算を入れても一時停止で課金ゼロ)。「予算」「お支払い」は飛ばせない(ここまで来ないとアカウントが完成しない)。
「組織について」=広告主確認広告の開示情報に表示する正式名=会社の正式名称/「他組織のアカウントを管理?」=いいえ(自社運用のため)で「保存して次へ」。これは必須の広告主確認で、後日Googleから会社の実在確認(登記書類等)を求められることがある。案内が来たら会社担当へ(今すぐではない・放置すると将来広告が止まる)。
✓ こうなればOK:左メニューにエキスパートの全機能が表示される。仮キャンペーンは一時停止のまま(後で削除可)
一時停止すれば1円も課金されません。この最初のキャンペーンは「エキスパート機能の鍵を開けるためだけ」のものです。本番キャンペーンは設計済み(media_plan.md)でこちらが組みます。
3
国・通貨・タイムゾーンを設定
- 国=日本/タイムゾーン=(GMT+09:00) 東京/通貨=日本円 (JPY)
- 「送信」して作成完了
⚠ 変更不可この3つは後で直せません。送信前に必ず見直し。
4
支払い情報を登録
- 左上メニュー(レンチや歯車のアイコン)→ お支払い を開く
- 会社名・住所・請求担当・インボイス番号を入力
- 支払い方法にクレジットカードを登録
5
コンバージョン(成果)計測を作る
- 上部メニュー 目標(または ツール)→ コンバージョン → 新しいコンバージョンアクション
- 「ウェブサイト」を選ぶ
- 成果の場所=資料請求の完了ページ(thanks.html)に到達したとき。※詳しい紐付けは後でGTMでこちらが行います。ここではタグ(コード)を発行するところまででOK
「広告を見て申し込んだ人数」を数えるための設定です。これが無いと費用対効果が測れません。
STEP 1 完了の目安Google広告の管理画面が開き、支払い方法が登録され、コンバージョンのタグが1つできていれば完了です。
Meta
STEP 2Meta(Facebook)の広告アカウントを作る約30分
1
ビジネスポートフォリオを作る
- business.facebook.com を開き、自分のFacebookアカウントでログイン
- 「アカウント作成」→ 会社名・自分の名前・仕事用メールを入力して作成
これは「会社の入れ物」。この中に広告アカウントやページをぶら下げます。
2
広告アカウントを作る
- 左メニュー 設定(歯車) → アカウント → 広告アカウント → 「追加」→「新しい広告アカウントを作成」
- 名前=「マンションナビ_加盟募集」/通貨=日本円/タイムゾーン=東京
⚠ 変更不可ここでも通貨・タイムゾーンは後で直せません。
3
支払い方法を登録
- 作った広告アカウントの「支払い設定」→ クレジットカードを登録
4
Facebookページを紐付ける
- 会社の公式Facebookページが無ければ先に作成(広告配信に必須)
- ビジネス設定 → アカウント → ページ → 追加 で紐付け
Facebook広告は「どのページが出している広告か」を必ず示す必要があるためです。
5
Meta Pixel(計測コード)を作る
- 左メニュー イベントマネージャ → 「データソースをリンク」→ 「ウェブ」→ ピクセルを新規作成(名前は「マンションナビ_Pixel」等)
- 設置方法を聞かれたら「後で」または「手動」でOK(LPへの設置はGTM経由でこちらが行います)
- 可能ならCAPI(コンバージョンAPI)も後日設定(計測精度が上がる)
6
ドメイン認証
- ビジネス設定 → ブランドセーフティ → ドメイン → LPのドメインを追加し、表示される方法で認証
「このサイトは自社のもの」と証明しておくと、広告の審査・計測が安定します。
STEP 2 完了の目安広告アカウント・支払い・Facebookページ・ピクセル・ドメイン認証がそろえば完了です。
GTM
STEP 3GTM(計測の道具)を用意約10分
1
コンテナを作る
- tagmanager.google.com を開く → 「アカウントを作成」
- 会社名を入力/ターゲットプラットフォーム=ウェブ を選ぶ
- 発行されたコード(2つ)をコピーして保管(LPに貼ります)
GoogleとMetaの計測タグを1か所でまとめて管理できる無料ツール。バラバラに貼るより安全・簡単です。
ここはこちらで引き取れますコンテナのコード(GTM-XXXXXXX)を教えていただければ、LPへの設置・各タグの接続(Google広告CV・Metaピクセル・GA4)はClaude Code側で実施します。発行だけお願いします。
Checklist
開設チェックリスト
0 / 11
Google広告
Meta(Facebook)
計測
Troubleshooting
つまずいたら
通貨やタイムゾーンを間違えて作ってしまった
後から変更はできません。新しいアカウントを作り直してください(開設は無料)。古いアカウントは使わず放置でOK。
「エキスパートモード」が見つからない
最初の目標選択画面の下のほうに小さく表示されます。見当たらなければ、一度スキップして作成後に設定画面から進めても大丈夫です。
Facebookページを持っていない
会社の公式ページを新規作成してください(無料)。広告配信には必ず1つ必要です。
ピクセルやタグの「設置」を求められて不安
「後で」「手動」を選んでコード発行だけでOK。LPへの実際の設置はGTM経由でこちらが行います。
支払いはいつ発生する?
アカウント開設だけでは費用は発生しません。広告を配信して初めて課金されます。
Next
すべて終わったら
チェックリストが全部埋まったら、次の3つをこちらに共有してください。残りの設定・入稿はこちらで進めます。
- GTMのコンテナID(GTM-XXXXXXX)
- Google広告・Metaの運用権限の付与(担当者を追加)
- 公開したLPのURL(ドメイン確定後)
この後の流れGTM設置 → 広告の入稿・審査(T02-5)→ 配信開始 → 週次で自動レポート。キャンペーンの設定値・キーワード・UTMは既に設計済み(media_plan.md)です。